木平ひできのブログ

行政視察 世田谷市役所

令和2年1月に世田谷区役所の視察を行いましたので活動報告をさせていただきます。

・訪問先
世田谷区役所 教育委員会
 
・世田谷区概要
人口は91万人の人口を持つ街である。
その中で幼稚園、小学校、中学校が合計100校あり、小・中学校の生徒数は約48000人である。
地域と一緒に子供を育てるために小・中学校の連携を行っており小学校6年生が、中学校へ部活の体験に行くなどの行事も行っている。

・視察内容等
インクルーシブ教育システム構築のための特別支援教育の推進で障害のある子供と
障害のない子供ができるだけ同じ場で共に学ぶことを目指すべきと考え、学校包括支援員を1校に1人配置している。
 
世田谷区は、障害の有無に関わらず誰もが住み慣れた地域で自分らしく生活を継続できる社会の実現に向け、共生社会の形成に向けて共生ホストタウンを目指している。
特別支援学校においては、ICTの活用は今後有効であると考え実施を行う予定である。
 
不登校児においては、自宅学習(e-ラーニング)支援など試行的取り組みを実施するなどICTを活用した環境の整備を進めていく、そして基礎的な学力の定着を実現する。また、不登校の子供の中には様々な事情により学習塾に行きたくても行くことができない。聞きたくても近くに大人がいないなどの環境にいる子供に対して生活困窮の子供支援事業を行っている。
 
桜丘中学校の校則全廃について
校長先生は10年間勤務されており、その期間において教育委員会の指導のもと少しずつ変えて行かれた。
ブラック校則と思われる内容を時代に合わせて見直しを行っている。
また、世田谷区においては、自分がやりたい部活のある中学校へ変更して通学できる。
 
 
以上、報告させていただきます。
 
 

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